BSデジタルAAC対策(2004/01/18更新)



  FAADにドラッグ&ドロップでAAC→WAVE化はできるのはご存知の通りです。
  プロジェクトBSD
  しかし、このFAADが曲者で、わずかに壊れただけでもAAC→WAVEが止まります。
  これはテープ劣化やアンテナ感度が低いことによって引き起こされます。

  じつは、エラーがあるAACをWAVE化できる方法があります。
  それは、Winamp5を使う方法です。(AAC対応バージョン。バージョンとFREEの選び方注意!)
  Winamp公式サイト
  Free→Fullバージョンです。Liteで試す勇者募集。

  注意:普通はFAADを使いましょう。
  また、2ch専用で5.1chのAACは無理のようです。この場合はDVD2AVIで分割回避しか(汗



  
  Winamp5です。フリーバージョンです。AACが再生できるようになりました。
  まずは、1つだけAACファイルをドラッグ&ドロップでWinampに放り込みます。
  Winamp使い慣れてる方は、もうお分かりだと思いますので読む必要はありません。

  
  Options→Perferencesを選びます。

  
  1、「Plug-ins」の「Output」を選びます。
  2、その中の「Nullsoft Disk Writer Plug-in」を選択します。
  3、Configureを選びます。
  特に注意すべきところは無いですね。

  
  1、Single-fileモードにします。
  2、ファイルの出力場所と名前を決めます。
  3、音声のプロパティを決めます。
  必ず設定しておいてください。当たり前ですが、ファイルの上書きをしないようにしてください。

  これで、再生すれば音が出ずにWAVEファイルができます
  なお、このファイル出力は「すごく重い」ので注意してください。

  注意1:繰り返し再生を切ってください。
  
  ここのランプがついていたら切ってください。

  注意2:Single-fileモードでなくてもできますので、ご自由に。

  注意3:ファイル出力ではなく普通に再生するように戻す時は、OutputのフィルタにDirectShowを選択します。

  注意4:エラーが出た部分は音が無くなります。AACの地点ですでにエラーがあるファイルから正常なファイルはできません。
  あくまでFAADで止まる後の音声を取り出すための「回避策」ですので、お間違えの無いように。

  注意5:5.1チャンネルのAACには未対応のようです。



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