4章 自作PCやノートPCキャプチャ(2003/11/19更新)



自作PCでキャプチャ

  安定したPCを使いキャプチャをするのが基本です。特に必要なのは、
  1、キャプチャカードとサウンドカード、マザーボード、メモリ、他のパーツとの相性
  2、512MB以上のメモリ、計算能力の高いCPU
  3、大容量のHDDや編集用のHDD
  4、CD-RやDVD-RAM/R/RWなどの大容量リムーバブルメディア
  だと思います。自作PCでキャプチャをする人はこれらを揃えたほうが良いと思います。

  パーツの相性やIRQ共有などで、ノイズが出たり正常にキャプチャできなくなったりします。
  自作するならこのあたりも考慮に入れて、キャプチャデバイス選びをしてみてください。



ノートPCでキャプチャ

  ノートPCでキャプチャするには、
  1、外部キャプチャデバイスをPCカードスロットに挿す、
  2、IEEE1394でDVやD-VHSキャプチャする
  3、外部USBキャプチャデバイスを、ノートPCのUSB端子とつなぐ
  の3種類の方法が考えられます。
  ただし、ノートPCのスペックやHDDの容量の関係上、無圧縮AVIキャプチャなどはできません。



色補正とディスプレイ選択

  MACのPC以外は、ディスプレイ調整が難しいと思います。CRTのほうが良いのですが、液晶が今は主体なのかな・・・。
  どちらにしても、動画以外を見やすいように設定します。壁紙やフォルダとか普通の設定が見やすくキレイになるまで、
  設定しておきましょう。
  その後、動画を再生してみます。WMVのサイトにあるサンプル等を利用して、明るさ、色合いがおかしかったら、
  オーバーレイを設定しなおします。正確な状態にあわせるのには特殊機器がいりますので(汗



グラフィックカードのTV出力

  最近TV-Outが付いたグラフィックカードがあります。これはTVにPCの画面を出力できるものです。
  NTSC-J(NTSC-Mでも良い)の出力にしてTVで動画を見るのもいいと思いますが、あまりオススメしません。
  ダウンコンバートチップによって、画質や解像度、映すことのできる範囲などが違いますので、
  思うようには映せないと思います。
  出来上がった動画をTVで見るためにあると思ってください。



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